|
黄金比はすべてを美しくするか?―最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語
|

|
| 商品カテゴリ: | 物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
|
| セールスランク: | 11132 位
|
| 発送可能時期: | 納期は下記のボタンを押してご確認ください
|
| 参考価格: | ¥ 2,415 (消費税込)
|
ご購入前のご注意
|
このページはアマゾンウェブサービスを利用して運営しています。
商品販売はすべてアマゾンの取り扱いです。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。
|
|
黄金比伝説を暴く
意外に黄金比と美がつながっていないことを暴きつつ、数学の不思議な世界にいざなってくれる良書。美術と数学の両方を楽しめるという意味では一粒で二度おいしいです。
ジョジョとダ・ヴィンチと黄金比
ダ・ヴィンチの絵画と黄金比、その時代背景については書いてありますが、モナリザには全く言及していません。ジョジョの奇妙な冒険に出てくるらせんの回転については148ページに詳しい。 黄金比の実例といわれるパルテノン神殿や有名な絵画などをとりあげ、黄金比による美しさという説がどこまで妥当かを検討した科学書。
2000年も考えるといろいろつながってきます
数の中にはいろいろ不思議なものがあります。特に、数学的にでてくる数には1000年級のドラマと知恵が堆積しています。ギリシア文字を特別の名前として与えられたような数には、ぎっしり中身が詰まっています。
「πの伝記」に続いて、今度は、黄金数 φ(ファイ)です。宇宙物理学者が書いた黄金比、という対照がまず期待をもたせます。
数や幾何の歴史を紐解いたあと、黄金比という言葉の所以でもある”美的感覚”とφの関係を、美術、音楽、詩歌、建築の実例を使って検証する中盤の話を読んでいると、かつて数学と芸術が密接に関係していたことを知らされます。ただし、φが本当に人間の感性に響くのかどうかは本書を読んで確認したほうがいいでしょう。
フィボナッチ数列(前2項を足したものを次の項にする数列)とφの関係は意外ですが、ひとたび知れば意味の奥行きを理解しやすくなります。
後半話は一気にふくらみ、ペンローズのタイル(5回対称性と長距離秩序はもつが周期的でない平面分割)、フラクタル、インフレーション宇宙、ベンフォードの法則(数字の発生確率の偏り)と続いて、最後は数学と科学の根源の議論に言及して終わります。著者の次作の翻訳が待ち遠しく感じます。
古代からの関心事が現代の最先端科学の隅々にまで関係していることを知ると、世界の見方が変わってきます。このようなストリングをしるとますます個々の要素への関心をかきたてられます。
次は、e(自然対数の底)にチャレンジしようと思います。
数学、勉強しておけば・・・。
学生時代、数学に弱かった身としては、面白かったけど読み進めにくいところもありました。
読み終わったときに、数学をもっと知り直したいと思わせる本でした。
彼の次回作も読んでで見たいと思いました!
早川書房
自然にひそむ数学―自然と数学の不思議な関係 (ブルーバックス) 黄金比とフィボナッチ数 黄金分割 雪月花の数学―日本の美と心に潜む正方形とルート2の秘密 なぜこの方程式は解けないか?―天才数学者が見出した「シンメトリー」の秘密
|
|
|
|
|